防災対策 トップ ガスご利用ガイド 防災対策 防災対策 対策 1 ガスを使用中に震度5強程度の揺れを感じたら、自動的にガスを遮断するメーターを採用しています。 ※地盤や状況によって、自動的に止まる震度は異なります。 土佐ガスの場合、契約ユーザーに提供する24時間監視システムとは別に、ガスを使用中に震度5以上の揺れを感じたら、自動的にガスを遮断するメーターを、すべてのユーザー向けに採用しています。遮断されたガスを復帰する時は、メーターのボタンを押す仕組みです。 ガスの配管が破損した場合も、ガスメーターの安全装置が働いて、使用中でも自動的に停止します。メーターからガスコンロなどへつながる配管が破損した場合は、大量のガスが出るので、やはり自動的に止まります。 対策 2 自然災害発生時のガスボンベ転倒・流出を防ぎます。 高知県からの指導(LPガス地震対策保安推進事業)を受けて、自然災害発生時にガスボンベの転倒や流出を防ぎ、できるかぎりのLPガス二次災害を防止するため、現在、2つの重点対策を取っています。50Kgボンベへのチェーン2本掛けと、ガス放出防止機能付高圧ホース設置の推進です。 対策 3 避難時のガスボンベの処置 急に避難することになっても、ガスボンベの元栓を閉められるよう、日ごろから方法を確認しておきましょう。とはいえ、あくまで時間の余裕があれば行い、避難を優先することはもちろんです。閉めていないと危険というわけではありません。 最上部にある容器バルブを時計回りに回せば閉まります。バルブには「しめる」の方向が書いてあります。また、もう一つ、横にある小さめのバルブ、これは絶対に触らないで下さい!容器とガス圧力調整器との接続ホース(高圧ホース)を締め付けるためのハンドルなので、万一ホースを緩めてしまうと、ガス漏れが発生して大変危険です。 安心 4 避難所とガスの復旧 高知県LPガス協会と高知市は、平成21年2月、災害時における応急物資の供給に関する協定を結びました。そこで、市が設置する小学校など人数の多い避難場所では、炊き出しや給湯などに必要なLPガスの提供が、優先的に行われます。ただし、指定以外の避難所でも、要望があって、配送経路が確保できれば、LPガスの提供は行えます。 安心 5 災害時、プロパンガスのメリット 各家庭に設備があるため、大がかりな復旧工事の必要な電気や都市ガスよりも復旧が早いのがLPガスです。また、停電時でもガスコンロは使えます。 まだ記憶に新しい1998年の高知集中豪雨水害時、土佐ガスでは人材力をフル活用し、スピードアップしてガスの供給(厨房・給湯)復旧に努めました。この時は、調理やお風呂のガスがいち早く使えるようになったと、利用者の皆様に感謝の声をいただきました。