床暖房用畳で座ってくつろぐ部屋 写真をクリックすると拡大します 床暖房用畳で座ってくつろぐ部屋 Y様邸 吾川郡 建物の種類戸建て(木造)リフォーム部分居室増築(床暖房)エクステリア・その他施工日数2か月リフォーム費用430万円 カラー畳が彩る「私」だけの時間 奥様が趣味の時間を楽しむ、書斎として増築されました。座ってくつろぐためにはフローリングでは足が痛くなると、畳仕上げを希望されました。ヘリのない琉球畳は、お部屋をスッキリと広く見せます。のんびりと好きなことをして過ごす時間に、床暖房のやさしい暖かさがリラックス感を促します。 畳部分が4.5畳、縁側が1.5畳。合計6.0畳増築しました。耐震のことを考え、柱の位置を調整し、耐震金物で補強もしています。 色や素材にこだわるお施主様のイメージを実現するために、雰囲気をお聞きして商品を提案させていただきました。旦那さまから「妻のために行ったリフォームだったが、寝室である隣の和室からこの部屋を眺めるのが楽しみになった。やってよかった」とお喜びの声をいただきました。 床暖房用畳 二色の畳を使用しているように見えますが、実は全て単色(一色)の同じ畳です。畳の向きを変えて交互に敷くことで、光の光線の具合により市松模様に見えます。インテリアにあわせて色を選べるカラー畳は従来の和室のイメージを一新し、人気を集めています。また低温やけどの心配が少ない床暖房は、床座との相性が抜群です。 旦那さまの寝室も兼ねる、隣の和室との境は格子戸に。隣室も同様に琉球畳による床暖房を完備。当初は同じ色の畳にする予定でしたが、現在は入手できなかったため、がらっと雰囲気の違う青を選ばれました。壁のクロスも色にこだわり、2種類を使用。床の青と壁のピンクが、境にこげ茶色を配置することで調和しています。 After 窓 丸型のフィックス窓と四角の上げ下げ窓は、座った時に庭が見える高さと位置にこだわりました。2種類のスクリーンで光が調整できる、ロールスクリーンをつけました。 また二つの窓の位置はあえて少しずらすことで、オシャレな雰囲気を演出しています。 縁側との境も庭が見えるように、障子が上げ下げできる雪見障子を使用。照明にもこだわり、天井高が低いので、圧迫感のないダウンタイトで広く見えるよう工夫しています。 After ウッドデッキ 縁側の掃出し窓は元々あったものを移動させ、内窓を追加しました。またテラスの移設にあわせ、ウッドデッキも追加しました。靴をぬぎはぎせずに洗濯物が干せるようになりました。 Before After スクリーン 玄関に接しているため、外から丸見えにならないよう、スクリーンを新設しました。また外壁にもアクセントに同じスクリーンを取付けました。 Before After カーポート 増築にあわせ、カーポートも取り替えました。車二台分が濡れないよう、目いっぱい面積を取るため、カーポートを2台組み合わせて使用しています。止める箇所(土間)が急勾配なため、雨が吹き降らないように重なりを考え、たがいちがいに取り付けています。 Before After 寒い土間が明るくあたたかいキッチンに変身! 清掃性とカラーリングにこだわった浴室